陸上十種競技の元日本チャンピオンで、タレントや、日本フェンシング協会会長などで活躍する武井壮さん。
そんな武井壮さんですが、2022年2月にソチで行われたフェンシングのワールドカップロシア大会で、選手たちから三行半を突き付けられたという話があります。
2022年11月18日に日本フェンシング協会会長の退任も発表されており、三行半の経緯が気になりますよね。
そこで今回は、
武井壮が武井壮がフェンシングのソチW杯で突きつけられた三行半の経緯
に迫っていきます!
それでは早速本題に入りましょう!
武井壮がフェンシングのソチW杯で突きつけられた三行半の経緯

フェンシング協会の会長もつとめ、タレントとしても人気の武井壮さん。
そんな武井壮さんですが、フェンシングの選手たちから三行半を突きつけられたそうです。
その経緯や内容はどんなものだったのでしょうか?
三行半の経緯は次のようになっています↓
- 2022年ロシア・ソチのフェンシングワールドカップに日本代表女子チームが参加
- ロシアのウクライナ侵攻で各国チームが出場辞退
- そんな中、日本代表は出場辞退が決まらず、選手たちの不満が高まる
- 日本代表の出場辞退が決まるも、ロシアに選手たちがまだ残っている中、武井壮がインスタで焼肉動画をアップ
- 選手からは、武井壮が会長にふさわしくないという声が出た
順を追って解説していきますね!
2022年2月25日から、ロシアのソチでフェンシングワールドカップが開かれました。
ロシアW杯には、日本代表のフェンシング女子エペのチームが参加していました。
しかし、2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻で、各国が出場辞退を表明したのです。
ロシアのソチで、先月25日からスタートしたフェンシングのW杯だが、ウクライナ侵攻で参加を見合わせる国が続出。
出典:デイリー新潮
そんな中、日本代表チームの選手たちは、帰国を訴えたものの、聞く耳を持ってもらえませんでした。
「会場から次々と各国の選手団がいなくなる中で、日本代表の選手が“我々も帰国した方がいいのでは”とコーチに訴えたのですが、その声に耳を貸そうとしなかったそうです」
出典:デイリー新潮
帰国が認められないばかりか、責任者の男性コーチからは「怖いなら1人で帰れ」「出場をボイコットしたら政治的な主張に加担することになる」などの強い発言があり、選手たちの不満がピークに。
日本代表の実質的な責任者である男性コーチが、“怖いなら一人で帰れ”と言い放ち、“出場をボイコットしたら政治的な主張に加担することになる”と述べた上で、他国が棄権する状況を“上位に行くチャンス”とまで言っていたと聞いています。
出典:デイリー新潮
そして2022年2月26日に、日本フェンシング協会は、ようやく団体戦の辞退を表明しました。
しかし2022年2月27日、ロシアの現地にまだ選手たちが残っている中、武井壮さんがインスタグラムで焼肉を食べている動画を投稿。

このことから、選手からは、武井壮さんはフェンシング協会会長にふさわしくない、という声も上がりました。
現地に残る選手や心配する関係者らが見たらどう思うのか。そういった点に思いが至らない方は会長にはふさわしくないのでは
出典:デイリー新潮
三行半というのは、離縁状のことで、元々は江戸時代、夫から妻に対して3行半の離縁状を渡していたことから生まれた言葉です。
江戸時代において,離婚に際して,夫から妻へ交付される離縁状。3行半に書く慣習が江戸中期以降一般的となったために,この呼称が生じた。
出典:コトバンク
そのため、今回の三行半とは、フェンシングの選手たちから、武井壮さんが会長にふさわしくないという意見があった、という意味になります。
確かに日本フェンシング協会や、コーチ、武井壮さんの対応を見ると、選手たちに三行半を突き付けられても仕方ないかもしれません。
武井壮さんは2022年11月18日、日本フェンシング協会の会長を任期満了で退任することが明らかになっていますが、ロシアW杯での対応が影響した可能性もあります。
日本フェンシング協会の武井壮会長(49)が任期満了で退任することが18日、分かった。タレント活動を並行しながら約1年半を全う。2期目を迎えない意向を固めており、19日に都内で開かれる定時社員総会で正式に決議される。
出典:Yahoo!ニュース
ただ、武井壮さんのおかげでフェンシングが注目されたこともあるので、会長を退任されるのは残念ですね。
さいごに
今回は、武井壮さんがフェンシングで突き付けられた三行半の経緯についてお伝えしました。
武井壮さんが突き付けられた三行半は、ロシアW杯での対応に対して、選手から武井壮さんが日本フェンシング協会会長にふさわしくない、という声が上がったことでした。
タレントとして人気の高い武井壮さんなので、今後の活躍を応援したいですね。
それでは、ありがとうございました!
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