杉谷挙士が引退した4つの理由!留学先や今後の活動はどうなる?

杉谷拳士が引退した理由

日本ハムファイターズの看板選手として有名な杉谷挙士さん。

そんな杉谷挙士さんですが、2022年10月27日、引退することがわかりました。

人気の選手だっただけに、なぜ引退するのか気になりますよね。

また今後の活動や、留学先についても知りたいところです。

そこで今回は、

  • 杉谷挙士が引退した4つの理由
  • 留学先
  • 今後の活動

主にこの3つに迫っていきます。

それでは早速本題に入りましょう!

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目次

杉谷挙士が引退した4つの理由

杉谷挙士が引退した理由は、まだ本人が公表していませんでした。

ただ、杉谷挙士を取り巻く状況から、以下の4つの理由が考えられます。

  • 若手選手の台頭
  • 年齢による体力の衰え
  • 成績の低迷
  • 近しい人の引退

それでは順番に考察していきましょう!

若手選手の台頭

日本ハムでは、清宮幸太郎選手や野村佑希選手といった注目の若手が実力をつけています。

また2022年ドラフト2位の矢澤選手のような実力のある若手が次々入団していますよね。

そのため、杉谷挙士さんの2022年開幕特集のインタビューでも、若手の台頭をかなり意識していることがわかります。

── キャンプ、オープン戦は若い選手たちが躍動している印象があります。

「(新庄監督が)みんなに『横一線』だとおっしゃっていますし、僕もここを逃したら辞めないといけないくらいの気持ちで、最後のチャンスだと思ってやっています。

出典:Sportiva

若手選手に追い越されるかもしれないという危機感がありますよね。

また「辞めないといけないくらいの気持ちで、最後のチャンス」と言っており、若手に置いていかれたら引退しようと考えていたのではないでしょうか。

年齢による体力の衰え

元気でパワフルな杉谷選手ですが、年齢による衰えも感じていたようです。

── 今年2月(4日)で31歳になりました。

「どうなんですかね……。でも疲れの抜け具合だったりは、ちょっと変わってきてるかなと思いますけど、年齢が増せば増すほど若い選手には負けたくないというギラギラ感は、どんどん磨かれていっています(笑)」

出典:Sportiva

疲れの抜け具合が変わってきている、ということで、疲れが取れにくくなっていたと考えられます。

また若い選手には負けたくない、という思いは、やはり年齢による衰えを感じて、若い選手に負けていると感じる部分があったのでしょう。

成績の低迷

杉谷挙士さんは成績もかなり低迷していました。

全盛期の2015年の.295という打率から、2021年の.117、2022年の.165と、下がってしまっています。

また出場試合数も2015年は84試合だったのに対し、2021年は54試合、2022年は51試合と、出場回数がかなり減少しています。

こうした成績の低迷が、引退の理由となったと考えられます。

近しい人の引退

2021年は、杉谷挙士さんと近しい2人の引退がありました。

  • 栗山英樹監督
  • 斎藤佑樹選手

の2人です。

この2人は、杉谷さんの心の支えでもあったと考えられます。

栗山監督は、11年間ともにファイターズで戦ってきました。

『Number』のインタビューでも、杉谷さんにとって重要な人物であったことがわかります。

――あらためて栗山前監督は杉谷選手にとってどんな存在でしょう。(中略)

「パパのようで存在であり、ブラザーみたいな存在」で。これ、怒られちゃいますかね(笑)。

出典:Number Web

また斎藤佑樹選手も、「本当に優しいお兄さん」と言っており、引退が決まってからずっと泣いていたそうです。

――実際に斎藤さんの引退が決まってから、日々感じることもあったのではないでしょうか。

杉谷 ずっと泣いてましたね。正式に球団から引退がリリースされた日もロッカーでずっと泣いてました。

出典:Number Web

杉谷挙士さんにとって、栗山監督と斎藤佑樹選手の引退というのは、かなり喪失感が強かったのではないでしょうか。

そのため、大きな信頼を置く2人が引退したことも、引退を決める理由の1つになったと考えられます。

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杉谷挙士の留学先

杉谷選手は引退した後、留学することを示唆しています。

今後は未定だが、野球へ恩返しするため、留学を含めさまざまな勉強の時間に充てることを考えている。

出典:Yahoo!ニュース

今後については未定ということで、まだ留学先などの詳細は発表されていませんでした。

ただ、有力な留学先として、アメリカのテキサス・レンジャーズがあります。

というのも、日本ハムとテキサス・レンジャーズは業務提携をしているからです。

元ヤクルトの大引啓次さんも、日本ハムとコーチ契約をして、提携先のレンジャーズにコーチ留学していました。

元ヤクルト内野手の大引啓次氏(35)が米大リーグ、レンジャーズにコーチ留学することが10日、分かった。レ軍と業務提携している古巣の日本ハムから派遣され、メジャーの指導法を学ぶ。

杉谷挙士さんも、日本ハムのコーチになる可能性があるので、レンジャーズへの留学も有力候補だと考えられます。

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杉谷挙士の今後の活動

杉谷挙士さんは今後の活動は未定ということですが、「野球へ恩返しをする」と言ってることから、

  • 野球やスポーツに関する勉強
  • スポーツビジネスの経営者
  • 野球指導者
  • 解説者
  • バラエティー出演

といった活動をすることが考えられます。

特に実績を残した野球選手は、引退後にコーチ、解説者、タレントとして活躍しているので、杉谷挙士さんもこれらの進路に進む可能性もあります。

また、杉谷さんは2023年から会社を設立し経営者になることを表明しており、スポーツビジネスでスポーツ界に貢献する予定のようです。

今季限りで現役引退した元日本ハムの杉谷拳士内野手がスポーツビジネス関連の会社を設立し、取締役社長に就任すると明らかにした。

出典:Full-Count

ゆくゆくは、指導者や解説者として活躍するとも考えられ、そのためにも、まずは留学などの勉強をすることで知識を深めるのかもしれません。

また、元々バラエティー番組でも人気だったため、今後はテレビ出演などのタレント活動が増えると考えられます。

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さいごに

今回は、杉谷挙士が引退した4つの理由や、留学先、今後の活動についてお伝えしてきました。

杉谷挙士さんが引退したのは、若手選手の台頭、年齢による体力の衰え、成績の低迷、近しい人の引退の4つが考えられます。

留学先は未定ですが、テキサス・レンジャーズへの留学が有力な候補としてありました。

今後の活動は、留学などの勉強、野球指導者、解説者、バラエティー出演などが考えられます。

いずれにしても、長い間日本のプロ野球を盛り上げてくれた杉谷挙士さんの、今後の活躍に期待したいですね!

それではありがとうございました!

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