2022年11月19日、福島市で97歳の運転する車が歩道に突っ込む事故がありました。
事故を起こした波汐國芳容疑者ですが、顔画像や、どんな人なのか経歴も気になりますよね。
そこで今回は、
- 波汐國芳の顔画像
- 波汐國芳の経歴
それでは早速本題に入りましょう!
波汐國芳の顔画像

2022年11月19日、福島市で97歳の運転する車が歩道に突っ込む事故が起き、死者も出ているようです。
その事故で逮捕されたのが、なんと97歳という高齢の波汐國芳という男でした。
19日午後5時前、福島市の市道で軽乗用車が歩道に突っ込み歩行者をはねたあと、車3台に衝突する事故があり、歩行者の女性が死亡しました。
出典:Yahoo!ニュース
警察は、車を運転していた97歳の男を逮捕しました。
調べたところ、波汐國芳容疑者の顔画像がありました↓

こちらは2017年、詩歌文学館で行われた詩歌文学館賞贈賞式の時の様子です。
詩歌文学館のブログでは、真ん中が「波汐國芳氏」と記載されています。

左より〇〇氏、(俳句部門・〇〇氏代理)、波汐國芳氏(短歌部門)、〇〇氏(詩歌部門)
出典:詩歌文学館のブログ
同姓同名の可能性はあるでしょうか?
まず詩歌文学館のホームページに記載された略歴には、波汐國芳は「一九二五年いわき市生まれ」とあり、97歳と年齢が一致します。
「波汐」の苗字の人口を調べたところ、全国でおよそ20人ということであり、「國芳」という名前も珍しいので、同一人物と言えるでしょう。
【名字】波汐
【読み】なみしお【全国順位】 68,532位
出典:名字由来net
【全国人数】 およそ20人
波汐國芳の経歴

福島市で歩道に突っ込み、歩行者を巻き込む事故を起こした97歳の波汐國芳容疑者。
そんな波汐國芳の経歴は次の通りです↓
- 一九二五年いわき市生まれ
- 四七年『潮音』入社。四賀光子・太田青丘に師事
- 歌集『列島奴隷船』等十四冊
- 二〇〇七年、歌集『マグマの歌』で第三十四回日本歌人クラブ賞受賞
- 〇九年、福島県文化功労賞受賞
- 現代歌人協会会員
- 『潮音』選者
- 『白夜』選者
- 『翔』編集発行人
出典:詩歌文学館
詩歌文学館のブログ記事では、詩歌文学館賞を受賞した3人を先生と呼んでいました。
受賞された3名の先生方、
出典:詩歌文学館のブログ
本当におめでとうございました。
また波汐國芳容疑者が22歳で入社した『潮音』は、短歌誌の会社です。
現在も選者をするなど、文学活動をしていたようですね。
そのため、波汐國芳容疑者は、ニュースでは無職とされていましたが、職業ではなくとも詩人であるのでしょう。
詩歌文学館賞を受賞したのは、『警鐘』という短歌集であり、2016年12月に角川文化振興財団から出版されています。

そのほかにも、さまざまな歌集を出しており、2009年に福島県文化功労賞も受賞するなど、相当な文化人であると言えるでしょう。
そのため、もしかしたら上級国民と言える人なのかもしれません。
さいごに
今回は、福島市で起きた運転事故の波汐國芳容疑者の顔画像、素性や経歴についてお伝えしました。
波汐國芳容疑者は、詩人で、文化功労賞を受賞するなどかなりの文化人でした。
事故の被害者の方の回復や、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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