2023年2月5日に日本共産党の除名処分を受けたことで話題となった、作家の松竹伸幸さん。
そんな松竹伸幸さんですが、どんな経歴や学歴をお持ちなのか気になりますよね。
作家さんなので、高学歴だったり、エリートな経歴であってもおかしくありません。
そこで今回は、
松竹伸幸の経歴や学歴
主にこちらについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
松竹伸幸の経歴や学歴

党首公選制を掲げて日本共産党を除名となった作家の松竹伸幸さん。
そんな松竹伸幸さんですが、どんな経歴や学歴をお持ちなのでしょうか?
松竹伸幸さんの学歴・経歴は次のとおりです。
松竹伸幸の学歴・経歴
- 1995年長崎県生まれ
- 父親は炭鉱労働者だったが、閉山し東京に移住。その後神戸に転居した
- 兵庫県立神戸高等学校
- 一橋大学経済学部卒業
- 学士入学して一橋大学社会学部を卒業
- 全日本学生自治会総連合(全学連)委員長
- 共産党職員
- 民青同盟国際部長
- 日本共産党政策委員会安保外交部長
- 2001年 日本共産党から第19回参議院議員通常選挙の比例代表として出馬するも落選
- 2006年 日本共産党を退職、かもがわ出版に入社
- 2013年4月 かもがわ出版編集長
- 2018年11月 かもがわ出版編集主幹
- 2023年2月 日本共産党の党首公選制を主張したことが党規約違反とされ同党を除名
松竹伸幸さんの学歴は、神戸高等学校と一橋大学経済学部、社会学部です。
松竹さんは1955年生まれのため、当時の偏差値などはわかりませんでしたが、一橋大学は国立大学であり、高学歴と言えるでしょう。
一橋大学経済学部を6年かけて卒業し、その後学士入学で一橋大学社会学部に入り、1年で卒業しています。
大学生時代の7年間では、一橋寮委員長から全寮連委員長を経て、全学連委員長まで務めており、学生運動の中心人物だったと言えるでしょう。
大学卒業後は、日本共産党の職員となり、日本共産の援助を受ける民青同盟の国際部長、日本共産党政策委員会安保外交部長などの要職を歴任します。
しかし2023年1月19日に発売した「シン・日本共産党宣言」では、「日本共産党が党首公選を実施すれば日本の政治がマシになる」として日本共産党の党首公選制を主張。
共産党の志位和夫員長が在任22年を超えたことなどを批判し、日本共産党の分派を作らないとする党規約に違反したとして、松竹さんが所属する京都府南地区委員会は除名処分を決定しました。
近々、共産党京都府委員会で正式に処分が決定される見通しとなっているようです。
松竹氏が党員として所属する京都府の南地区委員会は2月2日に松竹氏に対する聞き取りを実施。「民主集中制」を原則とする党が認めていない「分派」活動を行っていると判断し、5日に除名処分を決めた。近く党京都府委員会で承認され、正式に処分が決まる見通しだ。
出典:Yahoo!ニュース
松竹伸幸さんは作家としても活躍しており、多くの著書を出版していますが、主な著書には、
- 『9条「加憲」案への対抗軸を探る』(共著、かもがわ出版、2018年)
- 『改憲的護憲論』(集英社新書、2017年)
- 『対米従属の謎』(平凡社新書、2017年)
- 『「日本会議」史観の乗り越え方』(かもがわ出版、2016年)
- 『慰安婦問題をこれで終わらせる』(小学館、2015年)
などがあります。
さいごに
今回は、松竹伸幸の経歴や学歴についてお伝えしました。
松竹伸幸さんは一橋大学に在籍中から学生運動をはじめ、日本共産党の要職を務めるなどしていました。
またかもがわ出版の編集長を経て主幹となり、作家やジャーナリストとしても多くの著書を出版するなど活躍されています。
日本共産党の除名が決定した松竹伸幸さんですが、今後の活躍に期待したいですね。
それでは、ありがとうございました!
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