政治家として国民の間でも人気の高い河野太郎さん。
将来の首相候補とも言われる河野太郎さんですが、これまでどんな学歴や経歴が気になりますよね。
そこで今回は、
- 河野太郎の学歴と経歴が華麗すぎる!
- エリート校出身で英語もペラペラだった!
と言う内容でお伝えします。
では早速本題に入りましょう!
河野太郎は学歴エリートだった!

発言力のある政治家として注目を浴びている河野太郎さん。
そんな河野太郎さんですが、どこの学校で学ばれてきたのでしょうか?
河野太郎さんの学歴は、次の通りです。
- 1975年 神奈川県平塚市立花水小学校卒業
- 1978年 慶應義塾中等部卒業<陸送部主将を務める>
- 1981年 慶應義塾高校卒業<陸送部主将を務める>
- 1981年 慶応義塾大学経済学部入学
- 1982年9月 ジョージタウン大学入学・比較政治学専攻
- 1984年8月 ポーランド中央計画統計大学(ワルシャワ市)へ留学
- 1985年12月 米国ジョージタウン大学卒業
河野太郎さんは中等部から大学2年の途中まで慶應義塾で学ばれました。
慶応義塾中等部の偏差値は64〜70、高等学校の偏差値は76、大学(経済学部)は67.5であり、日本でトップクラスの私立の名門校と言えるでしょう(出典:みんなの中学情報/みんなの高校情報/みんなの大学情報)。
また、慶応義塾大学は、第82代総理大臣橋本龍太郎、第87~89代総理大臣小泉純一郎など多数の政治家を輩出していることでも知られています(出典:日本経営合理化協会/NIKKEI NET)。
河野太郎さんは2年生の途中まで慶應義塾大学経済学部で学んだ後、ジョージタウン大学に入学し、比較政治学を専攻します。
ジョージタウン大学は、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンやビル・クリントンなど、200年以上に渡って政治家や外交官、ノーベル賞受賞者を輩出してきた名門大学です。
200年以上に渡って政治家や外交官、ノーベル賞受賞者を輩出してきた名門大学です。
出典:一般財団法人JSAF
ジョージタウン大学は、2019年のU.S.Newsの大学ランキングでは、全米1,700大学の中で22位と高い評価を獲得しています。
全米1,700大学の中で22位にランクされた名門校です。
出典:一般財団法人JSAF
ジョージタウン大学はワシントンにあり、土地柄、法学政治学・国際関係論や国際開発学に非常に強く、また、国際ビジネスにおいては全米3位、政治学では世界で26位にランキングされており、とても恵まれた環境で学ばれた河野太郎さんはまさに学歴エリートと言って良いでしょう。
国際ビジネスにおいては全米3位、政治学では世界で26位にランクしています。
出典:一般財団法人JSAF
河野太郎さんの英語力ですが、英語で海外メディアのインタビューに応じることができるので、堪能と言って良いかもしれません。
日本の政治家としてはめずらしく、英語でインタビューに応じることができる
出典:JCAST
河野太郎の経歴は華麗だった!

学歴エリートと言える河野太郎さん。
そんな河野太郎さんは、学校を卒業してから、どのような道を歩まれてきたのでしょうか?
河野太郎さんの経歴は、次の通りです。
- 1986年 富士ゼロックス株式会社入社
- 1993年 日本端子株式会社入社
- 1996年 第41回衆議院総選挙にて神奈川第15区で初当選
- 2002年 総務大臣政務官に就任(第1次小泉内閣)
- 2005年 法務副大臣に就任(第3次小泉改造内閣)
- 2008年 衆議院外務委員長就任
- 2015年 内閣府特命担当大臣(防災、規制改革、消費者及び食品安全)に就任(第3次安倍改造内閣)
- 2017年 外務大臣に就任(第3次安倍第3次改造内閣)
- 2019年 防衛大臣に就任(第4次安倍第2次改造内閣)
- 2020年 国務大臣、行政改革担当、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(規制改革・沖縄及び北方対策)に 就任(菅内閣)
- 2022年 デジタル大臣、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)就任(第2次岸田改造内閣)
河野太郎さんは国会議員になる前に、大企業2社にて就職していますが、お父さんの河野洋平さん(元自民党総裁/元衆議院議長)の選挙区が分割された1996年、33歳の若さで衆議院総選挙に出馬し、初当選を果たします。
以降、総務大臣政務官、法務副大臣、衆議院外務委員長を務め、第3次安倍改造内閣にて内閣府特命担当大臣(防災、規制改革、消費者及び食品安全)など重要なポストを歴任しました。
2017年には、第3次安倍第3次改造内閣にて外務大臣となり、北朝鮮への対応や歴史問題をめぐっては中国側に手堅くクギを刺すなど親中派だった父、河野洋平元衆院議長とも一線を画すこともあり、自らの考えに基づいて行動しています。
北朝鮮への対応や歴史問題をめぐっては中国側に手堅くクギを刺すなど親中派だった父、河野洋平元衆院議長とも一線を画す
出典:産経新聞
外務大臣在任中には、政府・自民党内の高評価を獲得して、「ポスト安倍」の一角をうかがう可能性も出てきたと報道され、周囲からの期待も高いと言えるでしょう。
政府・自民党内の高評価も得ており、「ポスト安倍」の一角をうかがう可能性も出てきた。
出典:産経新聞
2019年には、第4次安倍第2次改造内閣・防衛大臣に就任して、記者会見にて日本の相手国の領域でのミサイル阻止能力を検討する場合における、周辺国からの理解のためになすべきことについて、記者から質問がありました。
現状では特に中国や韓国といった国からは、防衛政策の見直しについて、十分に理解を得る状況ではないようではないかと思いますが、今後もし理解を得る際に、必要だと思われることがあればお願いします。
出典:産経新聞
その質問に対して河野太郎さんは、「主に中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか」と答え、ハッキリものを言う政治家としての印象を強く与えました。
主に中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか。
出典:産経新聞
第99代総理大院・菅さんも河野太郎さんについて高い評価をしており、非常に愚直で自分の信念に基づいて行動すると述べ、将来の首相候補の1人だろうとインターネット番組で答えたようです。
「総裁候補の一人だ。非常に愚直で自分の信念に基づいて行動する」と述べた。
出典:産経新聞
河野太郎さんは、政治家として重要ポストを歴任しており、周囲の評価も高いことから、まさに華麗なる経歴の持ち主と言っておかしくないでしょう。
さいごに
今回は河野太郎さんの学歴と経歴についてお伝えしました。
河野太郎さんは2年生の途中まで慶應義塾大学経済学部で学んだ後、ジョージタウン大学に入学し、比較政治学を専攻します。
慶応義塾大学は第82代総理大臣橋本龍太郎、第87~89代総理大臣小泉純一郎など多数の政治家を輩出しており、日本のトップクラスの名門校と言えるでしょう。
また、ジョージタウン大学は全米1700の大学の内22位にランキングされ、政治学では世界で26位に評価されている優れた学校になり、まさに学歴エリートと言ってもおかしくありません。
政治家としてのキャリアは、外務大臣、防衛大臣、国務大臣、デジタル大臣、内閣府特命担当大臣を歴任しており、第99代内閣総理大臣菅さんからは将来の首相候補の1人と言われ、華麗なる経歴の持ち主と言って差し支えないでしょう。
政治家として経験と実績のある河野太郎さんには、今後もさらなる活躍を期待したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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