2022年シーズンオフに、日本ハムファイターズからFA権を行使し、ソフトバンクホークスに移籍した近藤健介さん。
そんな近藤健介さんの人的補償は、ソフトバンクから誰になるでしょうか?
そこで今回は、
- 近藤健介の人的補償はソフトバンクの誰か
- 金銭補償の金額はいくらか
主にこの2つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
近藤健介の人的補償はソフトバンクの誰か

日本ハムファイターズの外野手として活躍した近藤健介さん。
そんな近藤健介さんですが、2022年12月12日、ソフトバンクホークスへの移籍を決定したことが明らかになりました。
日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使した近藤健介外野手(29)が、7年総額49億円プラス出来高払いの超大型契約でソフトバンク入団を決断。
出典:zakzak
そこで気になるのが、近藤さんのFA移籍に伴う、ソフトバンクホークスから日本ハムファイターズへの人的補償です。
プロ野球の決まりで、FA宣言をした選手が移籍した場合、移籍先の球団は、元所属球団に対して、
- 金銭補償
- 金銭補償+人的補償
のいずれかをしなければなりません。
元所属球団は、金銭補償もしくは金銭+人的補償を選択することができる。
出典:Full-Count
人的補償とは、
日本プロ野球において、フリーエージェント(FA)宣言により他球団に選手が移籍した場合、戦力低下の補償として、移籍先球団から選手を獲得できる制度
出典:コトバンク
のことで、今回の場合は、日本ハムはソフトバンクから選手を獲得することになります。
近藤健介さんは、FAでソフトバンクに移籍したため、ソフトバンクは日本ハムに、金銭補償+人的補償か、金銭補償をする必要があります。
日本ハムファイターズが、人的補償を選ぶとしたら誰なのか気になるところですが、現在のところ、人的か金銭かどちらの補償を選ぶか明らかになっていません。
人的補償を選ぶ場合は、ソフトバンクホークスがプロテクトリストを選び、プロテクトリスト以外から人的補償の選手を日本ハムファイターズが選ぶことになります。
プロテクトリストについても、2022年12月13日現在でまだ未発表なので、発表を待ちたいところです。
金銭補償の金額はいくらか

近藤健介さんは、年俸がAランクの選手になります。
FA選手のランク付けでは、移籍前の球団内の旧年俸が日本人選手上位3位までならAランク、4位から10位まではBランク、そして11位以下の選手はCランクと決められている。
出典:SPAIA
Aランクの選手である近藤健介さんをFAで獲得する補償が、金銭補償の場合は、旧年俸の80%となります。
■金銭補償のみ、人的補償なしの場合
出典:SPAIA
・Aランクの選手
旧年俸の80%の金銭 (2度目以降のFA移籍なら40%の金銭)
近藤健介さんの2022年度の年俸は、推定で2億5500万円(出典:SPAIA)となっており、80%なら2億400万円となるため、2億円程度の金銭補償が発生する可能性があります。
さいごに
今回は、近藤健介の人的補償はソフトバンクの誰かや、金銭補償はいくらかについてお伝えしました。
近藤健介さんの人的補償は、日本ハムファイターズが人的補償か金銭補償を取るか決定しておらず、不明でした。
また日本ハムが金銭補償だけを選んだ場合、2億円程度の補償額が発生する可能性があります。
いずれにしても、プロ野球のトップ選手として活躍する近藤健介さんの、新天地での活躍に期待したいですね!
それではありがとうございました!
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