TBSの人気バラエティ番組で、たびたび炎上して話題になっている「ジョブチューン」。
そんなジョブチューンですが、やらせではないか、という声がありますが、本当でしょうか?
真相が知りたいところです。
そこで今回は、
ジョブチューンはやらせなの?
過剰演出を炎上したシェフが暴露!
主にこの2つに迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
ジョブチューンはやらせなの?

TBSのバラエティ番組で、大手企業の商品を一流料理人が審査するコーナーで、たびたび話題になる「ジョブチューン」。
2022年11月26日放送回では、ロイヤルホストのパンケーキを不合格にしたことで炎上しました。
審査員のコメントも「家でも焼けるんじゃないか」「ケミカルな香り」など、厳しいコメントで批判の声が多数上がりました。
そんな中、「ジョブチューン」がやらせではないか、という声も多数ありました。
「ジョブチューン」はやらせなのでしょうか?
調べたところ、「ジョブチューン」がやらせだという証拠は見つかりませんでした。
また、「ジョブチューン」に審査員として出演したことがある、パティシエの鎧塚俊彦さんは、やらせ疑惑を否定。
審査員の料理人たちは真剣だと言っています。
ジャッジしている料理人の方々は真剣に審査していらっしゃいますので職務を全うされて審査結果は間違い無いものだと思います。お疲れ様でした
出典:スポーツ報知
そのため、やらせだと言い切ることはできないのではないでしょうか。
また元TVディレクターのさっきーさんは、自身のYoutubeチャンネルで、「ジョブチューン」の炎上について解説。
- 同じ企画を繰り返しすぎて、視聴者が慣れてしまうので、番組がエスカレートする
- 企業の宣伝色を消したいため、厳し目な場面を使った
- 番組から「厳し目にお願いします」など何らかの指示はあると考えられる
といった意見を述べられていました。
やらせではなくても、編集で厳しいコメントをあえて使うなど、意図的な演出はあると考えられますね。
ジョブチューンの過剰演出を炎上したシェフが批判

「ジョブチューン」がやらせではなかったとしても、演出が過激であることは間違いないでしょう。
「ジョブチューン」のロイヤルホストの回で、パンケーキを不合格にして炎上した前田元シェフは、番組の過剰演出を批判しています。
内容のポイントをまとめると…
- 飲食業は本当に素晴らしい業界なんだと知って欲しいと思い出演
- ノーギャラで事前の誘導ややらせは一切ない
- 美味しい料理にはシェフの皆さんは大絶賛し、不合格でも商品開発会議のような雰囲気で、いい回だと確信
- しかし、オンエアは批判を誇張する内容になっていて残念
- 企業が求めるのは忌憚のない意見で、少しでもお客様のためになれば、という考えがほとんど伝わらなかった
前田元さんは、やらせなしで、飲食業やお客様に貢献したいという考えで真剣に審査したようですね。
しかし、番組側としては、編集で厳しいコメントをあえて選ぶことで、批判を誇張していたようです。
前田元シェフの発言では、「ケミカルな香り」「古い形にこだわりすぎ」という部分が放送されており、批判だけしているような印象になっていました。
前田元シェフの真意が伝わらなかったのは、残念ですね。
さいごに
今回は、「ジョブチューン」はやらせなのかや、炎上した前田元シェフが過剰演出を批判したことについてお伝えしました。
「ジョブチューン」はやらせだとは言い切れませんが、批判を誇張するような過剰な演出があったようです。
番組側の事情はあると思いますが、料理人さんたちの真剣な思いも伝わるようになるといいですね。
今後の「ジョブチューン」には、さらに良い番組づくりを期待したいと思います。
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