ステーキ専門店として人気のいきなり!ステーキ。
そんないきなり!ステーキですが、閉店ラッシュが続いており、倒産するのではと噂されていますが、本当なのか気になりますよね。
そこで今回は、
- いきなり!ステーキが閉店ラッシュ
- 業績が悪化で赤字続きで倒産寸前?
主にこの2つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
いきなり!ステーキが閉店ラッシュ

一時期ブームになり、大幅に店舗を増やしていたいきなり!ステーキ。
そんないきなり!ステーキですが、閉店ラッシュが続いていて、倒産するのでは、と考えている人が多くいるようです。
いきなりステーキいきなり倒産するよね
— Matsu⚾️ (@tokyo1118Matsu) January 7, 2023
いきなり!ステーキの店舗数は、実際にどのくらい減っているのでしょうか?
いきなり!ステーキの店舗数は、2018年の493店舗から、2022年8月時点では215店舗と半分以下に減少しています。
2019年には全国で493店舗にまで拡大したいきなりステーキだが、直近22年8月時点で215店と、昨今の大量閉店により店舗数が最盛期の半分以下となっている。
出典:東洋経済オンライン
そのため、閉店ラッシュと言っても過言ではない状態です。
ネットでも、近くのお店が閉店していた、という声が多く上がっていました。
ネタで買おうかと思ったけど、近隣のお店が全部閉店してた
— ダい◢ ◤ (@sdai_notabi) January 6, 2023
渋川店、前橋店、高崎店
いきなりステーキ福袋 不満相次ぐ#Yahooニュースhttps://t.co/34PI3M9TzJ
いきなり!ステーキが業績が悪化で赤字続き倒産寸前?

閉店ラッシュとなっているいきなり!ステーキですが、やはり業績が悪化しているようです。
いきなり!ステーキを運営する株式会社ペッパーフードサービスの業績は売り上げ減少や赤字が続いており、かなり経営的には苦しい状態と考えられます。
2021年12月期は、売上高が前期比39.0%減の189億5,000万円で、14億1,200万円の営業損失(前年同期は40億2,500万円の営業損失)を計上しました。2022年12月期は売上高を前期比11.1%減の168億4,100万円、営業損失を1億6,500万円と予想しており、減収と本業での赤字が止まりません。
出典:M&A Online
このまま赤字経営が続いていけば、倒産の危機も出てくるかもしれません。
実際に、株式会社ペッパーランチの決算報告では、「継続企業の前提に重要な疑義」が生じていると注記されています。
継続企業の前提とは、
会社が将来にわたって事業を継続するとの前提
出典:日本取引所グループ
という意味で、事業が継続することに重大な疑義が生じる場合には、投資家に知らせなければいけません。
継続企業の前提に重大な疑義が生じることとなったときには、財務諸表にそのことを注記して、投資家などの利害関係者に知らせることが義務付けられています。
出典:東海東京証券
継続企業の前提の疑義が決算報告に記載されているということは、ペッパーフードサービスの事業が継続しないと疑いがあるということです。
決算報告の純資産額を見ると
- 2021年12月31日 32億8700万円
- 2022年9月30日 17億1900万円
と大幅に減少しています。
純資産がマイナスになると、資産を全て売っても負債を返せない状態になり、信用力がなくなるため、取引先から取引を止められたり、新規の借入ができなくなる可能性があります。
そのため、事業が継続できなくなり、倒産の危険があると言えます。
まだすぐに倒産するかはわかりませんが、厳しい状況であることは間違いないでしょう。
さいごに
今回は、いきなり!ステーキが閉店ラッシュになっていることや、業績が悪化で赤字続きで倒産寸前なのかについてお伝えしました。
いきなり!ステーキは、ピーク時から店舗数が半分以下になっており、閉店ラッシュと言えるような状態でした。
また業績が悪化しており、このまま赤字が続くと倒産の危険水域になると考えられます。
それでは、ありがとうございました!
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